今回は新築現場のサッシで、連窓部分の加工工事。実はこのサッシ、通常では連窓はできない仕様なのですが…

2023.1.5

今回は新築現場のサッシを連窓しているように見せたいとのこと。通常、サッシ同士を連窓するときは専用の部材を使って連窓するのですが、今回対象となるサッシは、ガラスの種類やサッシの仕様、大きさの関係で連窓に対応していないものでした。しかし同じ窓が2つ並ぶと、連窓したものの方がより纏まって見え、綺麗な仕上がりになることも多いです。そこで今回はサッシとサッシの間に部材を加工して取付け、あたかも連窓したサッシのような仕上がりにさせて頂きました。サッシを取り付ける段階で間の寸法の打合せをし、その通りに制作、加工したことで、工事の方も問題なく完了しました。普通なら出来ないといったものでも、やり方次第でいくらでも出来てしまう、なんてことを体現した一例でした。